Camera Hobby

[キットレンズだと成長できない?]その理由とおすすめのレンズについて。

目次

初めてカメラを買うときって、絶対と言って良いほど一緒に買うのが、そのカメラのキットレンズだと思います。

カメラを買うときって、事前に情報を調べてから買いに行きますよね?
そこで調べていてよく目にするのが、「キットレンズだと成長できない。」「最初に買うのは単焦点がおすすめ。」という言葉じゃないでしょうか。

この言葉は、僕も初めてのカメラを買おうと調べているあいだに、何回か目にしました。そして、悩みました!笑

僕も、今でこそD810や大三元のレンズを使っていますが、最初に買ったのはD7100とキットレンズでした。

そこで、今回は本当にキットレンズだけだと写真が上達しないのか、キットレンズ以外を買うならどんなレンズがおすすめなのか、僕なりに紹介していけたらと思います。

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キットレンズだと本当に成長できないの?

まず、キットレンズだけだと本当に成長できないかというと、そんなこともないと思います。

僕も最初は、D7100とそのキットレンズで撮影していました。
その後、すぐにD810と大三元レンズを一緒に買ったのですが、キットレンズを最初に買っていたからその選択肢になったと思います。

そもそもなんでキットレンズだと成長できないの?

このことに関して僕は、キットレンズで撮れる写真の幅が狭いからだと思います。

やっぱりどのレンズもそうですが、レンズの限界ってあります。
それだからこそ、多種多様なレンズがでているんですよね。

ですが、キットレンズはその限界の幅が狭いんだと思います。

やっぱり、F値は高いですし、ズームもそんなにできません。

そんなことから、あんまり一眼らしい写真が撮れないんですよね。
特に、初めてのときは知識や経験も少ないので、とても扱いづらいレンズだと思います。

そう言ったことから、キットレンズだと成長できないというレッテルが貼られたんだと思います。

  • F値が高い。
  • あまりズームできない。
  • ある程度の知識がないと扱いづらい。

ですが、初めてのうちはキットレンズで十分だと思います。

キットレンズでも成長できる!

キットレンズでも成長できると思う理由は、写真の撮影技術や知識はキットレンズを使っていても、得ることができると思うからです。

カメラを始めたてのときって、そもそもカメラやレンズの知識が浅いですよね。
カメラの設定やレンズの特徴など、そもそもの知識が全くない状態です。そんな中で、キットレンズを使っていくことによって、色々なことが分かってきます。

僕が最初にキットレンズを使っていて分かったことは、本当に多くありました。

  • 自分がどんなものを撮りたくてカメラを買ったのか。
  • 自分の一番撮影している焦点距離。
  • キットレンズで撮影できるものや、撮影できないもの。
  • 自分の撮りたいものを撮るためには、次にどんなレンズが必要なのか。
  • レンズに書かれている表示の読み取り方。
  • フルサイズとAPS-Cの違い。
  • F値ってなに?
  • 焦点距離ってなに?
  • 被写界深度ってなに?

などなど、分からないことは分かるまで調べ、本も何冊か買って読みました。
そうやって調べたことって、本当に自分に身についてくるんですよね

よく、「単焦点のレンズを買った方が"ボケ"た写真が撮れる。」「近づいたり遠ざかったりすることによって、焦点距離も調整できる。」と言われています。
ですが、やっぱりズームは便利です。笑

そして、単焦点レンズを買うなら、キットレンズで好きな焦点距離を知ってから買う方が効率もいいと思います。

キットレンズだろうと、得られる技術や知識は本当に多くあります。

確かにカメラやレンズは高い買い物ですが、キットレンズで知識をつけた後でも、次のレンズを買うのも遅くないと思います。

ポイント

  • キットレンズでも、得られる知識や経験は多くある。
  • 最初のうちは知識も経験も少ないので、キットレンズでも十分撮れる。
  • 2本目のレンズを買うときの失敗が少なくなる。
  • キットレンズから、次のレンズへのステップアップがしやすい。

大三元を買ってキットレンズと違ったところ

こんなことを言っては元も子もないかもしれませんが....。
何もかもが違います!笑

まぁ、値段がそもそも違うので、比べるのも変な話ですが...。

僕はD810を買ったときに、NIKKOR 24-70mm f/2.8を一緒に買いました。
その理由として、D7100からD810とフルサイズに変わったのと、暗い場所でもISOを上げず手持ちで撮影できるようなレンズが欲しい場面が何回かあったからです。

最初に撮った写真は、今までの写真と全然違い感動したことを、今でも覚えています。
良い機材というのは、つたない自分の技術を十二分にカバーしてくれました。

ですが、これはキットレンズで色々と試行錯誤していく中で分かったことです。

最初から違うレンズを買っていたら、分からなかったことでしょう。

ポイント

  • 機材の性能が、つたない技術もカバーしてくれる。

キットレンズともう一本何を買う?

そうは言っても、キットレンズよりも他のレンズの方が写りや性能が良いのも事実です。

そこで、キットレンズの次に買うとすればどんなレンズがお勧めなのか、紹介していきたいと思います。

単焦点レンズ

まず、キットレンズの後に買うレンズは、単焦点レンズが候補として出てくると思います。

その理由として、一眼カメラらしい"ボケ"た写真を撮ることができるからです。
キットレンズでボケた写真を撮ろうと思うと、色々な工夫が必要です。

一眼カメラを買った理由の一つとして、ボケた写真を撮りたいと思うんじゃないでしょうか?
やっぱり、携帯のカメラで一眼のボケを表現するのは、なかなか難しいと思います。

単焦点でF値の小さいレンズだと、まさに一眼で撮ったような"ボケ"が表現できます。

キットレンズを使ってみた感覚で、自分の一番使う焦点距離の物を選びましょう。

ポイント

  • 一眼らしいボケた写真を撮ることができる。
  • キットレンズを使ってみて、自分の好きな焦点距離ものを選ぶ。

望遠レンズ

キットレンズだと次に難しいのが、ズームに限界があることです。

キットレンズのズームってあんまり寄れないんですよね。
なので、キットレンズの焦点距離以上の望遠レンズを買うことによって、"遠くのものが撮りたいけど撮れない!"ということがなくなります。

やっぱりズームレンズが1本でもあると、撮影の幅も広がります。

圧縮効果によって、今までとは雰囲気の違う写真も撮ることができます。

ポイント

  • 遠い被写体も、しっかり撮影できる。
  • ズームレンズ1本で、撮影の幅が広がる。
  • 圧縮効果によって、新しい表現ができる。

キットレンズ以外だと、なにを買う?

キットレンズも確かに良いレンズなのですが、最初からキットレンズ以外のレンズが欲しいという人に、お勧めできるレンズを紹介していけたらと思います。

便利なズームレンズ

最初にキットレンズ以外でおすすめできるレンズは、高倍率ズームレンズだと思います。
キットレンズよりも焦点距離の幅が広いレンズが、高倍率ズームレンズです。

ズームレンズの特性上、"収差"というものがでてきますが、そういったことをとりあえず気にしなければ、非常に優秀なレンズです。

やっぱり、一本のレンズで広角〜望遠までの焦点距離をカバーできるのは、本当に便利だと思います。

ポイント

  • キットレンズ以外では、高倍率ズームレンズがおすすめ。
  • 1本で広角〜望遠までカバーできる。

最後に

いろいろと紹介してきましたが、まずはキットレンズか高倍率ズームレンズで、写真を撮るということを楽しむことが大切だと思います。

やっぱり、せっかくカメラを買ったのだから、写真を取らないと意味がないですよね。
なので、最初は1本で色々な撮影がこなせるレンズが良いと思います。

まずは、レンズをいっぱい触ってみて、写真を撮る楽しさを感じてみましょう!

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  • この記事を書いた人

ぽんこつパパの奮闘ブログ

看護師でブログを書いています。助産師の妻もブログと奮闘中。手術室勤務→退職→ICU勤務→病休からの復職。 2歳4ヶ月の一児のパパ。 趣味はディズニー/カメラ/ボルダリング

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