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ども、嫁です。
私いつもお休みの前日には、「朝、早く起きて、勉強とか、運動をしよう!」って思って寝ます。でも実際は、疲労に負けてやる気も出てこず、だらだら…SNSやDisney+をただ眺める。夜勤もやっているから、体のリズムが少しずつ崩れていって、いつでも少し体調が悪かったり…。なんだか、仕事に左右されている気持ちになります。
もっと自分を大切にして、お洒落な朝を過ごしたい…。そう思う人は意外と多いんじゃないでしょうか。いつもと少し生活を変えてみるだけで、体調や心の調子が整うこと、知っていましたか?
仕事でどんどん煩雑になっていく生活を、一度リセットできる方法。朝、少し早く起きて、ちょっとしたことをいつもの朝のルーティンに入れるだけで、だらだらな休日から簡単に脱却できます。
私が独自に考えた朝活を、さっそく、紹介していきたいと思います。
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朝活って?
そもそも、昔から「朝活」っていう習慣は、日本にありました。「早起きは三文の徳」よく聞きますよね。2008年ごろから、「朝活」っていう言葉が、SNSで使われるようになったのが、ブームのきっかけです。今では、流行というより、生活の中に馴染んでいる人も多いですよね。
朝活をする理由には、「自分のために、勉強や運動などをしてブラッシュアップしていく」というイメージで、朝活がオススメされているわけです。一般的には、
- ヨガ、体操
- ウォーキング、ランニング
- 読書
- 資格の勉強
などが、朝活として人気です。これらも体によさそうですね…しかし、仕事の日に、体力を使い切ってしまう看護師としては、休日はゆったりと過ごしたい…というのも本当のところ、思ってしまいます。笑
朝活のメリットとは?
ざっくりと、メリットをご紹介していきます。
メリット
- 単純に、早く起きれば1日の使える時間が増える
- 早寝するので、22~2時の睡眠がとれ、体力回復
- 朝の静かな時間で、集中力UP
- 頭がスッキリする
- メリハリのついた生活を送れるようになる
- 気持ちも軽く、前向きになりやすい
朝活は、心と体に良いことばかりですね。私のオススメする朝活には、デメリットが少ないのもポイントになっています。
オススメする朝のルーティン 5つ
その1.自然に目が覚めたら、朝日を浴びる。
目覚ましをかけずに、自然に目が覚めたときが、ルーティンを始めるタイミングです。目覚ましをかけても、もちろん大丈夫なのですが、自然に眠れた分、ちょっとした満足感が得られます。初めのころは、この習慣もまだついていないと思うので、「寝過ごした!」と思わなくても大丈夫です。ルーティンを続けていけば、自然と早く目が覚めるようになります。
じゃあ、なんで朝日を浴びることがいいことなのか?みなさん、セロトニンとメラトニンってご存じでしょうか。セロトニンは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、睡眠のコントロールなどに深く関与しているものです。メラトニンも、神経伝達物質のひとつで、睡眠のリズム、ホルモン分泌に関与しているもので、セロトニンが産生に関与しています。この2つは拮抗作用をもっています。
寝つき・寝起きが悪く、スッキリしない原因は、セロトニンとメラトニンのバランスが崩れていることが考えられます。なので、睡眠バランスが崩れて、鬱々としている状況でも、朝日を浴びれば、強制的に体内時計がリセットされてホルモンバランスが整ってくるってことです。
夜勤で崩れたホルモンバランスをリセットできます。目が覚めて日光を浴びるだけで、こんなに恩恵が受けられるので、かなり重要なポイントです。
その2.コップ1杯の、白湯を飲む。
朝日を浴びたら、そのままキッチンへ向かって、白湯の準備をしてください。適温とされるのは、40~70℃です。白湯を飲むのがなぜいいかといいますと、美容と健康にかなり効果があるからです。
美容面
- 美肌効果/デトックス
- ダイエット効果/代謝UP/血糖値安定
健康面
- 便秘解消/腸内環境の改善
- 冷え性の改善/血液循環が活発化
- 体調不良の予防/免疫力UP
ただの白湯だと飲みづらいという方は、ハチミツやレモンを少しプラスすると飲みやすくなります。
その3.深呼吸をする。
方法は、とても簡単です。楽な姿勢で、深呼吸をしてください。鼻から吸って、ちょっと長く細く吐く、腹式呼吸で深呼吸をすると、より効果が得られます。
深呼吸をするメリットとしては、以下のものがあります。
メリット
- 自律神経が整い、心身ともにリラックスできる
- 酸素を取り込むことで、脳が活性化する
- 血液循環がアップし、デトックス効果あり
- 便秘解消
- 冷え性の改善
- 疲労回復
- インナーマッスル強化、基礎代謝UP
- 内臓機能を改善
もちろん、深呼吸は朝だけではなく、日中や仕事中にするのも同じような効果が得られます。パフォーマンスをあげたいときなどにもオススメです。
その4.ストレッチで、体をほぐす。
次は、睡眠中に冷えて固まった体を、ゆっくり温めでほぐして、体も起こしてあげます。
睡眠中の体温は低く、日中よりも低体温状態にあります。そこで、筋肉をほぐし、体全体に血をめぐらせて、各臓器に酸素を届けます。そうすると、体が軽くなったように感じてくるんです。
余裕のある方は、ヨガを行ってもよいと思います。私は、少し元気があるときには、ラジオ体操をしていました。(意外と覚えているものです。笑)
オススメのストレッチは、足を広げて前に倒れる柔軟ストレッチや、手足の伸びをしたり、『あ、コレ気持ちがいいな。』と感じるくらいのストレッチが、ちょうどいいと思います。
その5.朝食を、丁寧に準備する。
さて、ここまでやれたら、もう体は活動の準備ができています。今までのルーティンで、内臓が活発に動いてきていることに気づく人も多いのではないでしょうか。
特別な朝食を用意しても良いですし、いつもの朝食でも構いません。
ただ、少しだけ丁寧に準備をしてください。マグカップをおしゃれなものに変えてみる、おしゃれな音楽を聴きながら朝食をとる、お気に入りのお皿に丁寧に盛り付けをしてみる、などの変化を取り入れてみてください。
食事の内容を工夫するなら、和食で主菜副菜をしっかり準備する、お味噌汁を出汁からとってみる、などです。もちろん、楽しくできる範囲でやることが、重要です。
栄養学では、食べるだけの行為で得る栄養よりも、食事をする過程で栄養の効果が違うとさえ言われています。ぜひ、いつもよりも少し丁寧に食事の準備をしてみてください。
[朝活]成功の秘訣
ここまで、私の考える朝のルーティンが、どれだけ体と心にとって良いかお伝えしてきました。あとは、実践できるかどうかです。ここでは、ちょっとしたコツを説明していこうと思います。
コツ
- 前日は、いつもより2~3時間早く布団に入る
- 自分にできそうなルーティンを選ぶ
- 『気持ちがいい』ことを大切に
1.前日は、いつもより2~3時間早く布団に入る
『早起き』をするならば、なるべく早くに寝たほうが、自然に目が覚める時間は早くなります。朝活のメリットでもお伝えしましたが、体の修復に重要な成長ホルモンが、夜22時~2時の間に大放出するので、できればこの時間帯に眠るようにするとより効果が出やすいです。
2.自分にできそうなルーティンを選ぶ
何事にも言えることですが、無理は長くは続きません。体や心の良いことは、続ける事が大切なので、小さなことでも継続させるように心がけてもらうと成功しやすいです。ここにあげたルーティンを参考に、1つでも継続できるとはなまるだと思います。
3.『気持ちがいい』ことを大切に
看護師は、人のために行うことが多い故、自分のことは後回しになりがちですよね。少し立ち止まって、『気持ちがいいこと』をすると、体と心が元気になっていくのを感じるはずです。
ぜひ、この朝活で感じていただければと思います。
最後に
いかかでしたか?
特に、職場の先輩に気を使ったり、勉強の多い看護師さんは、疲労などでワークライフバランスをとるのが難しいと思いますので、まずはできるところからやってみると良いと思います。
仕事といえど、過酷な業務をこなしている自分を褒めて、大切にしてあげてくださいね。ここで紹介したルーティンを一緒にやって、今日も自分を癒しましょう!