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[カメラ初心者におすすめ!]写真のことが全部わかる本を読んでみた!

目次

誰もがカメラを始めたばかりの時って、どうやって勉強していけば良いのか迷いますよね。

僕もカメラを始めたばかりの時は、色々な本を買って読んでいました。
ですが、カメラの本って最後まで読まなかったり、飛ばし読みでなんとなく読んでしまうことが多いんですよね...。

そこで!

今回は、そんな時の強い味方となってくれる本を紹介していきたいと思います!
その名も、「写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。」です。

カメラ初心者からおすすめできる本なので、ぜひ読んでみてください。

 

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写真のことが全部わかる本ってどんな本?

まずは、本を少し紹介でしてみましょう。

  • タイトル:写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。
  • 著者:中原 一雄(studio9)
  • 発行所:株式会社インプレス
  • 価格:1600円+税

この本一冊で、写真に関する基本的な事は全て分かると言っても良いんじゃないでしょうか。

カメラを始めたばかりの人は、まずこの本を買ってみるのがオススメだと思います。

 

読んでみて良かったところ。

それでは、実際に読んでみて良かったと思ったところを紹介していきます。

良いところがありすぎて迷ってしまいますが、ポイントを絞って紹介していけたらと思います。

 

基本的なカメラの知識が、分かりやすく書かれている!

まずは、大前提なことだと思いますが...。
とにかくこの本は分かりやすく書かれています。

よく専門的なことを説明する時には、小学生にも分かる様に説明しなさい。
と言われると思いますが、この本は初心者を意識して本当に分かりやすく書かれています。

カメラ用語って正直分かりにくいんですよね..。未だに分かりにく時があります。笑
シャッタースピード、F値、ISO...などなど...カメラ用語って本当に分かりづらい。

そういった分かりづらい専門用語も、一つひとつ丁寧に説明されています。
なので、この本に書かれていることを読んで行くうちに、カメラの基本的な知識を付けていく事ができます。

ポイント

  • とにかく説明文が分かりやすい!
  • 初心者でも分かりやすい内容。
  • 難しいカメラ用語も、これ一冊でよく分かる!

 

写真や絵が多く使われている!

これは本当に驚きました!

もちろん写真の本なので、写真や絵が多く使われているのも当たり前かもしれませんが..。
ですが、この本は説明文と共に写真や絵がのっているので、文章をイメージしやすくなっています。

さらに、その写真や絵がめちゃくちゃ分かりやすいんですよね。
やっぱりイメージすることによって、知識も定着しやすいと思います。

ポイント

  • 写真や図が多く分かりやすい。
  • 説明文が写真と図でイメージがしやすい。

 

少し深いところまで書かれている!

ここが、この本の凄いところだと思います。

この本は、初級・中級・上級と分けられて書かれています。
なので、初級〜上級まで順を追ってステップアップしていける様になっています。

カメラ初心者のための本って、ただの初級編しか書かれていない本も多くあります。確かに、初級編だけを書いている本も良いのですが、初心者なのは数ヶ月くらいです。
そこでまた違う本を買い換えるのも、出費がかかりますよね。

ですが!この本はその心配もありません。
最後の方は、RAW現像のやり方まで書かれています。

ポイント

  • この一冊で始めたばかりの初心者〜中上級者の方まで読める内容。
  • 段階的にステップアップしていくので、挫折しにくい。
  • 一冊の内容が濃いので、違う本を買う費用も抑えられる。

 

読んでみて悪かったところ。

良いところばかりの本ですが、少し気になったところもありました。

ですが、自分の知りたいことがその本から知ることができれば良いので、全く気にならない人も多いかと思います。

それでは、少し気になったことについて呟いていきます。

 

構図に関しての説明が少ない。

これは読んだ時に少し気になったことです。

基本的な構図の説明が丁寧にされていてとても分かりやすく、三分割構図や対角線構図など、簡単に構図を考えられる様になっています。

ですが、基本的な構図の紹介のみで作例も少ないので、ちょっと物足りないかなと思いました。

 

設定の書かれた作例が無い。

これは作例の本では無いのでなんとも言えませんが...。

本を読みながら勉強していると、この写真ってどんな設定で撮ってるの?
と気になることが多々あります。

この本はそういった作例を紹介する本では無いのですが、最後に少し作例でもあったら楽しかったかなと思います。

まぁ、設定とかが気になってくる様になったら、初心者と言えるか微妙だと思いますが..。

設定を気にする様になったら、脱初心者だと思って新しい本を読んでみれば良いと思います。
その頃には、違った角度からも本を選べるので、色々な本を見てるだけで楽しいと思います。

 

最後に

僕もカメラを始めて色々な本を買ってきたのですが、「始めたばかりの時にこの本があればな〜。」と何回か思いました。笑

そのくらいこの本は良い本だと思います。

とりあえず、書店に行って手にとってみて、一回読んでみて欲しいです。
そして、何かひとつでも吸収出来そうな事があれば、その本は買う価値のある本ではないでしょうか。

 

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  • この記事を書いた人

ぽんこつパパの奮闘ブログ

看護師でブログを書いています。助産師の妻もブログと奮闘中。手術室勤務→退職→ICU勤務→病休からの復職。 2歳4ヶ月の一児のパパ。 趣味はディズニー/カメラ/ボルダリング

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