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睡眠退行かもしれないけど、どう対応していったら良いの?
睡眠退行の対策を知りたい。
そう言う人たちって本当に多いと思います。
うちでも睡眠退行がおきて、ネットで色々な睡眠退行の対策について調べまくりました。笑
睡眠退行って本当に辛い時期ですよね。
うちでも睡眠退行の時期は寝かしつけをするのが本当に辛かったです。
しかし、今回紹介している対策を実際にやってみて、睡眠退行の辛い時期を乗り越えていきました。
実体験から紹介しているので、少しでも参考になると思います。
睡眠退行は必ず終わります!
今回紹介している方法を一つでも習慣化してみて、辛い睡眠退行の時期を一緒に乗り越えていきましょう。
この記事でわかること
- 睡眠退行とその対策
- 睡眠退行のサイン
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睡眠退行ってなに?
まず、睡眠退行とは何なのか。
睡眠退行とは今までよく寝ていたにもかかわらず、いきなり夜中に何度も起きてしまったり、昼寝の時間が短くなってしまったり、寝つきが悪くなってしまったりすることです。
睡眠退行がおきる時期や期間は赤ちゃんによっても違ってきます。
また、睡眠退行の原因も様々です。
睡眠退行の原因
- 脳が急激に発達して物事に敏感になる。
- 睡眠のサイクルができ始める。
- 分離不安によって泣いてしまう。
- 歯が生え始め"歯ぐずり"をしてしまう。
- 睡眠サイクルの変化によって生活のリズムが崩れていく。
などなど
睡眠退行のサインも赤ちゃんによって様々です。
自分の子供がどういったサインを送っているのか、気にかけていくようにしていきましょう。
ただ辛い睡眠退行ですが、赤ちゃんが成長をしているということでもあります。
なので、根気強く色々な対処方法を試してみましょう。
実体験による睡眠退行の対策
最初は睡眠退行といっても、どういった対応をしていけば良いのか分からないですよね。
そこでうちで実際にやっていた睡眠退行がおきた時の対策方法を紹介していきたいと思います。
実際の対策
- 色々な寝かしつけを試してみる。
- 入眠前のルーティンを作る。
- 朝の起きる時間を決める。
- お散歩に出かける。
- お風呂に入れる時間を決める。
- 生活サイクルを整える。
- 眠る環境を整える。
一つずつ説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。
色々な寝かしつけを試してみる
うちでは睡眠退行で寝ぐずりが凄かったので、色々な寝かしつけ方を試していきました。
試してみたこと
- マッサージをしてみる。
- 横向きで寝かせる。
- 抱っこであやしてみる。
- ホワイトノイズを使う。
- おしゃぶりを使う。
- トントンをしてみる。
- 子守唄を歌う。
うちでは特に横向きで寝かしてあげるとよく寝てくれることが多かった印象です。
ですが毎日違った寝かしつけでないと寝てくれなかったので、横に向けたりマッサージをしてみたりと結構大変でした。
入眠前のルーティンを作る
うちでは睡眠前のルーティン(入眠儀式)を必ずやっています。
うちでの入眠前のルーティン
- 寝る前におやすみの挨拶をする。
- ホワイトノイズをかける。
- おしゃぶりを使う。
ルーティンと言っても特別なことをする必要もなく、入浴や子守唄を歌う、寝る前には絵本を読むなども睡眠前のルーティンに入ります。
何か特別なことをするのではなく、毎日決まったことを繰り返すことによって、赤ちゃんも寝る時間なんだということを自覚してきます。
朝の起きる時間を決める
何ヶ月か子育てをしていると、ある程度お昼寝の時間とかは決まってくると思います。
ですが、毎日同じ時間に起きるようにはしていますか?
もししていなかったら、明日から朝は同じ時間に起きるようにしていきましょう。
これは大人にも言えることですが、朝起きて太陽の光を浴びることによって、体内時計がリセットされます。
それは赤ちゃんも一緒で、朝同じ時間に起きて体内時計をリセットさせることによって、良い睡眠のリズムを作っていけるようになります。
うちでは毎日6時〜7時の間に起きると決めていて、どんなに早く赤ちゃんが早く起きていても、カーテンを開けるのはその時間です。
そうすることによって、毎日の体内時計を合わせる時間をなるべく統一させるようにしています。
これは各家庭によっても起きる時間が違うと思うので、自分たちの家庭に合った時間に起きれば良いと思います。
重要なことは、毎日同じ時間に起きるということです。
うちでのポイント
- どんなに赤ちゃんが早く起きても、毎朝同じ時間に起きる。
- 毎朝カーテンを開けて朝日を取り込む。
お散歩に出かける
朝に太陽を浴びて体内時計をリセットさせるように、お散歩に行って太陽の光や風にあたることも大切です。
明るいときにお散歩をすることによって、赤ちゃんも昼と夜の区別がつくようになってきます。
天気の良い日はなるべくお散歩に出かけるようにして、昼夜の区別がつくようにしていきましょう。
うちでも天気の良い日は毎日お散歩に出かけています。
生活のリズムを整えるだけではなく、気分転換にもなるのでおすすめです。
うちでの実践方法
- 天気の良い日はお散歩に出かけるようにする。
- お散歩で昼夜の区別をつけていく。
- 昼夜の区別をつけて、生活リズムを整える。
お風呂に入れる時間を決める
夜に寝る時間を整えたいなら、お風呂に入れる時間も大切です。
大人がお風呂に入ってから眠るのが良いことは知っていますよね。
赤ちゃんも同じで、大体お風呂に入ってから1時間〜1時間30分くらいで体温が下がり、眠りやすくなります。
なので、もし寝て欲しい時間があるなら、逆算して1時間〜1時間30分前に合わせてお風呂に入れておくようにしておきましょう。
また、時間を決めることによって、お風呂に入って寝るという睡眠サイクルもできあがります。
寝る時間から逆算をしてお風呂に入る時間を決めたら、毎日同じ時間に入るようにしていきましょう。
うちでもお風呂に入る時間が18時〜19時の間と決まっていて、その後の寝かしつけは苦労することなく寝てくれています。
お風呂のポイント
- 同じ時間にお風呂に入って、生活リズムを整える。
- 夜眠る時間から逆算してお風呂に入る。
生活サイクルを整える
ここまで紹介していきたことをやっていくと自然と生活サイクルも整ってきます。
睡眠退行がおきたとしても、生活サイクルを整えて習慣化していくことが重要です。
正直、うちでも忙しくて毎日同じようにできないこともあります。
ですが、起きる時間とお風呂の時間と寝る時間だけは毎日同じであるように心がけています。
眠る環境を整える
睡眠退行の時には脳が毎日発達をしていき、少しの刺激でも敏感に反応してしまって寝れなくなることもあります。
なので、寝る場所の環境はなるべく一定に保っておいた方がいいと思います。
うちで気をつけていること
- なるべく部屋を暗くする。
- ホワイトノイズをかける。
- 同じ場所に寝かせる。
うちの寝室は遮光カーテンで日中でも結構暗くなります。明るいよりも暗い方が、赤ちゃんも眠りやすいですよね。
また、ホワイトノイズをかけたり寝る場所を統一させたりして、なるべく赤ちゃんに"今は寝る時間"だということを分かってもらえるようにしています。
それに、毎日のルーティンがある方が、赤ちゃんも不安にならず快適に過ごせるみたいです。
温度と湿度を調整する
赤ちゃんが寝る時の温度や湿度って思っているよりも大事です。
体感としては、大人が「少し肌寒いな。」と感じるくらいが赤ちゃんにとってちょうど良い温度です。
大人にとってちょうど良い温度が赤ちゃんにとっても良い温度ではないので、注意していきましょう。
温度と湿度の目安を表にしておくので、参考にしてみてください。
室温 | 湿度 | |
春〜夏 | 26〜28℃ | 50〜60% |
秋〜冬 | 20〜25℃ | 50〜60% |
うちの子は部屋の温度がちょうど良くても、湿度が高いと肌がじっとりして不快なのか、寝つきが悪くなります。
寝つきが悪い時は衣服を変えたり、汗を拭いてスッキリしてから寝かしつけをするようにしています。
汗をかきやすいところを拭いても良いんですが、手っ取り早く放熱をする頭や手のひら、足の裏をお尻拭きや濡れガーゼで拭いてあげています。
温度は気をつける人は多いですが、湿度は見落としがちなので気にしてみてください。
- 室温の目安は大人が少し肌寒いくらい。
- 室温以外にも、湿度にも注意する。
赤ちゃんの手足がひんやりしていると、寒いんじゃないかと思って着せたり、布団をかけたりしてしまいますが、乳児突然死症候群の予防からも暑すぎるのは赤ちゃんにとって良くないことが多いです。
寝つきが悪かったり、寝たのに頻繁に起きてしまったりする時に、温度湿度を見直して改善してみると意外とすんなり寝てくれることもありました。
睡眠退行のおきる時期とは?
赤ちゃんの睡眠退行は時期によって原因も変わっていきます。
睡眠退行の原因を知って、それに合わせて対処方法も変えていきましょう。
生後4ヶ月ごろ
生後4ヶ月ごろの赤ちゃんは「五感が敏感になってくること」が原因で睡眠退行がおきるようになってきます。
今まで以上に物がよく見えたり聞こえたりするようになってきます。
そのことによって周りの環境の変化にも敏感に反応してしまい、起きることが多くなっていきます。
また、新生児の頃は浅い睡眠を何度も繰り返していましたが、生後4ヶ月頃に浅い睡眠と深い睡眠を繰り返すサイクルに変化していきます。
その浅い睡眠の時に寝入った環境と違うと、起きた時に不安になり泣いて起きてしまいます。
生後8ヶ月ごろ
生後8ヶ月ごろには赤ちゃんの体力も多くなってきています。
そのため、日中では体力を使い切らないといったことも出てきます。
活動時間が延びることによって、寝かしつけのタイミングがズレてしまいなかなか寝付けないといったこともおきてきます。
また、分離不安が始まってくるのも生後8ヶ月ごろだと言われています。
分離不安が強いと睡眠サイクルが浅くなるたびに周りを確認し、ママやパパがいなければ呼んでしまうようになってきます。
また、個人差もありますが多くの赤ちゃんは生後6〜8ヶ月の間に歯が生え始めます。
この少し前くらいから歯が生える事によって、痛みや不快感で"歯ぐずり"をして眠りにくくなることもあります。
生後11ヶ月ごろ
生後11ヶ月ごろの睡眠退行の原因は色々とあります。
この頃には体の成長とともに活動時間も増え、お昼寝の回数が2回から1回へと睡眠サイクルも変わっていきます。
そのことによって、生活リズムも崩れてしまい睡眠退行へと繋がっているいきます。
また、この頃にも分離不安が強くなることも多く、ママやパパが側にいないと眠れないといったこともあります。
すると毎回あやしてあげないといけないので、"入眠の癖"があっという間についてしまい、ママやパパが側にいないと眠れなくなってしまいます。
睡眠退行のサインとは
うちでの主な睡眠退行のサインは寝ぐずりと短い昼寝でした。
寝かせようと思っても、泣き出して全く眠ってくれなかったです。長いときには1時間以上も寝てくれない時もありました。
その他の睡眠退行のサインについてもまとめておきます。
睡眠退行のサイン
- 朝起きるのがとにかく早くなる。
- 夜中何度も起きてしまう。
- 寝ぐずりが酷くてなかなか寝てくれない。
- 昼寝などの睡眠時間が短くなる。
- ママやパパが側にいないと寝てくれない。
などなど
睡眠退行のサインも赤ちゃんによって様々です。
自分の子供がどういったサインを送っているのか、気にかけていくようにしていきましょう。
最後に:赤ちゃんにあった睡眠の取り方を考えてく
今回紹介したように、寝かしつけと言っても様々な方法があります。
そして、その方法は赤ちゃん一人ひとりによって違います。
うちでは横向きや子守唄やうつ伏せ寝が効果的でしたが、中には嫌がる子もいると思います。
なので、自分の子供にあった寝かしつけの方法を探していく必要があります。
もし今寝かしつけで困っているなら、今回紹介した方法でやってないものをとりあえず試してみると良いと思います。
睡眠退行の時期は辛いですが、必ず終わります。
なので、睡眠退行を一緒に乗り越えていきましょう。