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寝かしつけにおしゃぶりは必要?実践しているおしゃぶり活用方法!

目次

寝かしつけにおしゃぶりって使っても良いの?

そう思っている方って結構多いと思うんですよね。

うちでも最初はおしゃぶりを使うことに抵抗がありました。

そして色々と調べた結果、赤ちゃんと自分たちのために使おうと決めて、3ヶ月ごろから実際に寝かしつけでおしゃぶりを使っています。

うちではおしゃぶりを使うことによって、寝かしつけが本当に楽になりました。

今ではおしゃぶりなしでは寝られないくらいになっています。笑

それくらいおしゃぶりは寝かしつけを楽にしてくれるので、ぜひ上手に活用していきましょう。

この記事で分かること

  • おしゃぶりのメリットとデメリット
  • おしゃぶりを正しく使っていく方法
  • おしゃぶりを選ぶポイント
  • おすすめのメーカー3選

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寝かしつけにおしゃぶりは必要?

寝かしつけにおしゃぶりを使うかどうかって、賛否両論ありますよね。

うちでは実際に寝かしつけでおしゃぶりを使っています。

そして、今ではおしゃぶりなしでは寝られなくなっています。

寝かしつけにおしゃぶりを使うようになったきっかけ

うちで寝かしつけにおしゃぶりを使うようになったきっかけは、2ヶ月くらいの時に自分の小指を吸わせてあげると落ち着いて寝てくれたからです。

もちろん手を綺麗に洗ってから吸わせていますが、指をしょぶるのと一緒に空気も飲んでしまいます。

そこでおしゃぶりを買った方が良くないかと思い、おしゃぶりを使っみました。

おしゃぶりを使うメリットとは?

まずはおしゃぶりを使うときのメリットを紹介していきたいと思います。

おしゃぶりを使うメリット

  • 赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる
  • 乳幼児突然死症候群を予防できる可能性がある

特に赤ちゃんを落ち着かせる効果は絶大で、うちでもおしゃぶりを吸うと落ち着いて寝てくれます。

赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる

赤ちゃんって大人のように自分の感情をうまくコントロールできないですよね。

育児をしていたら、大人だって感情をコントロールできない時もあるんですから。

そんな泣いている赤ちゃんも、おしゃぶりを吸うことによって、泣き止んだりしますよね。

赤ちゃんにとって"吸う"ということは、赤ちゃんの心を落ち着かせてくれます。

これは赤ちゃんに吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)という反射があるからなんです。

赤ちゃんは口の中に入ってきた物を本能的に吸い付く力を持っています。

そのことによっておっぱいや哺乳瓶などをしっかりと吸ってくれますよね。

おしゃぶりを"吸う"ということは、赤ちゃんの本能をみたし心を落ち着かせる働きを持っています。

うちでも最初おしゃぶりを使うか迷ったのですが、良質な睡眠と自分たちの寝かしつけのストレスを考えておしゃぶりを使うことにしました。

乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防する可能性がある

子育てをしていて一番怖いことのひとつに、乳幼児突然死症候群(SIDS)がありますよね。

おしゃぶりにはそんなSIDSを予防する可能性があると、アメリカの小児学会で発表されています。

論文を見たのですが、英語が読めない僕にはさっぱり分かりませんでした。すみません。

また、その理由も明らかにはなっていないようで、研究データの内容自体は「おしゃぶりを使用している赤ちゃんはそうでない赤ちゃんと比較してSIDSの発症率が低い。」という物みたいです。

うちでもおしゃぶりを使ってうつ伏せでよく寝ていますが、今のところSIDSのような大きな心配をすることもありません。

おしゃぶりを使う時のデメリットとは?

おしゃぶりはメリットも多いですが、デメリットもあります。

おしゃぶりを使うデメリット

  • おしゃぶりがないと寝られなくなる
  • 長期的に使うと歯並びに影響してくる
  • おしゃぶりを外してしまって寝られない

おしゃぶりを使う前にデメリットも知っておいた方が、良いと思います。

ここに書いてあるデメリットが気になるようなら、おしゃぶりを使うのをもう一度考えてみましょう。

おしゃぶりがないと寝られなくなる

おしゃぶりを使うことによって寝かしつけはスムーズになりますが、それがクセとなってしまうこともあります。

なので、寝ている時などにおしゃぶりが外れることによって、泣いて起きてしまうということも起こってしまいます。

うちでは寝るときのおしゃぶりがクセになってきているので、おしゃぶりなしでは寝られなくなってきています。

ですが、夜中におしゃぶりが外れて泣くということもないので、今のところ寝かしつけを安定させるために使っています。

長期的に使うと歯並びに影響してくる

おしゃぶりを使っていて心配になるのが、歯並びですよね。

うちでも最初は歯並びを気にしておしゃぶりをはじめるか迷っていました。

おしゃぶりと歯並びについて調べていくと、おしゃぶりを長期的に使用していると上顎突出(出っ歯)や開咬(上下の歯が噛み合わず開いた状態)が起こりやすくなるということがあります。

また、日本小児歯科学会でも「乳歯の奥歯が生えてくる1歳半ごろからやめる準備をして、2歳過ぎまでにはやめさせられるといい」と言われています。

うちでも今はおしゃぶりを使っていますが、適切なタイミングでおしゃぶりを卒業させようと考えています。

おしゃぶりを外してしまって寝られない

これはうちで良くある問題なのですが、赤ちゃんって自分たちが思っている様にうまくおしゃぶりを吸ってくれません。笑

うちでも寝かしつけにおしゃぶりを使っていますが、勝手に外されてしまいます。

なので、おしゃぶりを勝手に外されてなかなか寝付けないということも多々あります。

おしゃぶりを正しく使っていくためには

おしゃぶりは正しく使うことで、寝かしつけの強い味方になってくれます。

そのためには、おしゃぶりを正しく使うということが重要となってきます。

おしゃぶりを正しく使うためには

  • 長期的に使わない(2歳までには辞める)
  • 赤ちゃんの様子をみながら使っていく
  • 月齢にあったものを選ぶ

おしゃぶりを上手に使って、なるべくストレスのかからない寝かしつけを目指しましょう。

長期的に使っていかない

日本小児歯科学会では「乳歯の奥歯が生えてくる1歳半ごろからやめる準備をして、2歳過ぎまでにはやめさせられるといい」と言われています。

おしゃぶりを長期的に使っていくことによって、歯並びへの影響がでてしまう可能性があるからです。

うちでも今はおしゃぶりを使っていますが、適切な時期に辞める予定です。

おしゃぶりを使うときは、辞める時期についても知っておきましょう。

赤ちゃんの様子によって使っていく

おしゃぶりが好きな赤ちゃんもいれば、嫌いな赤ちゃんもいます。

うちの子はおしゃぶりに抵抗なく吸ってくれています。

ですが、母乳開始直後からおしゃぶりを始めてしまうと、乳頭混乱(人工の乳首を好んで、ママの乳首を嫌がること)を起こしてしまう可能性もあります。

おしゃぶりを始める時にはそういったことに注意しながら、始めていくようにしましょう。

月齢に合ったおしゃぶりを選ぶ

おしゃぶりは月齢ごとに商品が分かれています。

低月齢のものは小さな口でも吸いやすいように設計され、月齢が上がってくるとニップルが大きくなったり少し硬くなったりしています。

なので、歯やあごの発達のためにも、赤ちゃんの月齢にあったものを選んで使っていくようにしていきましょう。

おしゃぶりを選ぶ時のポイントとは?

おしゃぶりを選ぶポイントは色々あると思いますが、今回は2つに絞って紹介していきたいと思います。

おしゃぶり選びのポイント

  • 分解できなタイプの物を選ぶ
  • 洗いやすい物を選ぶ

おしゃぶりを使っていく時に、この2つは特に重要になってくると思います。

分解できないタイプの物を選ぶ

おしゃぶりの中には洗いやすいように分解できるタイプの物もあります。

ですが、取り外して分解できるということはパーツも小さくなってしまいます。

そのため、外れた部品を赤ちゃんが誤飲してしまう可能性も高くなってしまいます。

なので、おしゃぶりを選ぶ時には分解できないタイプの物を選ぶようにしていきましょう。

洗いやすい物を選ぶ

おしゃぶりは赤ちゃんの口に直接入る物なので、できるだけ清潔に保ちたいですよね。

なので、できるだけ洗いやすくお手入れのしやすい形状や素材のものにしましょう。

また、電子レンジ消毒が可能なおしゃぶりを選ぶと、もっとお手入れも楽になってきます。

うちでも電子レンジで消毒ができる物を使っていますが、洗って電子レンジで"チン"するだけなので、とても楽です。

おしゃぶりは毎日使う物なので、できるだけ清潔管理しやすい物を選びましょう。

おすすめのおしゃぶりメーカー3つを紹介

おしゃぶりの種類って本当にいっぱいあって、どれを選べば良いのかよく分からないですよね。

ここでは手に入れやすいおすすめのおしゃぶりメーカーを3つ紹介していきます。

おすすめのおしゃぶりメーカー

  • NUK(ヌーク)
  • pigeon(ピジョン)
  • Combi(コンビ)

どれを選んでも間違いないメーカーです。

もしそれでも迷うようなら、今使っている哺乳瓶と同じメーカーのものがニップルの形状も似ているのでおすすめです。

NUK(ヌーク)

NUKのおしゃぶりは上あごにピッタリとフィットするような形状で作られています。

NUKのおしゃぶりを見てみると、平べったく薄い形状をしていますよね。

それが、授乳時の乳首の形を再現していて、赤ちゃんにとって吸いやすいおしゃぶりとなっています。

また、赤ちゃんがおしゃぶりを吸うことによって、舌やあご、口周りの筋肉の発達をサポートしてくれます。

NUKはヨダレかぶれを防止するために大きな穴が開いているのも特徴です。

うちでもNUKのおしゃぶりを使いましたが、問題なく吸ってくれています。

特にNUKは電子レンジ消毒に対応したケースも一緒に売られているので、衛生的にも安心して使うことができます。

購入する時は月齢に合ったおしゃぶりを選んでください。

pigeon(ピジョン)

pigeonは哺乳瓶も人気ですが、おしゃぶりの種類も豊富です。

pigeonのおしゃぶりは口の中でも安定し、唇で保持しやすい設計がされています。

特に哺乳瓶を使っている場合、おしゃぶりと哺乳瓶のニップルの形も合わせやすくなっています。

うちでも哺乳瓶はpigeonの母乳実感を使っており、おしゃぶりもそれに合わせて同じメーカーのものと合わせていました。

おしゃぶりを選ぶ時には、月齢に合ったおしゃぶりを選ぶようにしていきましょう。

気になる方はpigeonのホームページのリンクを貼っておくので、ぜひ参考にしてみてください。

https://www.pigeon.co.jp

Combi(コンビ)

Combiの哺乳瓶も人気なので、哺乳瓶を使っているという人も多いのではないでしょうか。

Combiのおしゃぶりも日本の赤ちゃんの口の中を研究して作られているおしゃぶりです。

また、ふたを開けておしゃぶりのニップルの中まで綺麗に洗えるものもあり、とても衛生的です。

うちではCombiのおしゃぶりをまだ使ったことがないのですが、気になっているので機会があれば使ってみたいと思っています。

気になる方はCombiのホームページのリンクを貼っておくので、ぜひ参考にしてみてください。

https://www.combi.co.jp

おしゃぶりを選ぶ時には、月齢に合ったおしゃぶりを選ぶように注意しておきましょう。

最後に:正しくおしゃぶりを使って赤ちゃんに良い睡眠を

おしゃぶりは正しく使うことによって、赤ちゃんの睡眠を安定してくれます。

うちでも寝かしつけの時にはおしゃぶりを日常的に使っています。

おしゃぶりは本当に賛否両論あるものだと思います。

ですが、正しく使えば本当に寝かしつけを楽にしてくれます。

もし寝かしつけに困っているなら、一度でもおしゃぶりを試してみてください。

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  • この記事を書いた人

ぽんこつパパの奮闘ブログ

看護師でブログを書いています。助産師の妻もブログと奮闘中。手術室勤務→退職→ICU勤務→病休からの復職。 2歳4ヶ月の一児のパパ。 趣味はディズニー/カメラ/ボルダリング

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